研究テーマはいわば “分子のモノづくり”。抗がん剤・抗ウイルス剤の開発にも取り組んでいます。
光合成微生物・細菌を遺伝子工学的に改良し、水素の発生効率を上げる取り組みをしています。
酒や味噌、納豆、チーズ…。これらは、微生物を使って作り出された食品だ。生物の持つ働きを私たちの生活に役立てるバイオテクノロジー(生命工学、生命技術)は、医療や健康維持の増進、食糧生産、地球環境保全などに生かされている。
たとえば、ネバネバして長く生き延びる納豆菌。こんな生物活性物質が他にないか探しています。
応用化学の手法を用いて、まだ世の中にない新素材を開発する。有害物質の分解作用を持つセラミックス系光触媒や希少金属の枯渇を防ぐ代替触媒、分解されて土にかえるプラスチックなど、環境に配慮した技術の開発が注目されている。
スマートフォンやノートパソコンなどのバッテリーに使用されているリチウムイオン電池。応用化学科では電気自動車専用の新型電池の実用化をめざしている研究室もあり、応用化学や材料化学の分野で新素材の開発が進められている。
空気電池に、バイオ電池!?
聞きなれない新型電池の開発が地球を救うかも!?