2023年4月に再編する工学部では、持続可能な開発目標の実現(SDGs)や情報技術の応用によるポスト工業社会の形成、すなわち新しい魅力ある社会形成に貢献する技術者育成を目標に掲げ、未来社会を切り拓くグローバル工学人材を育成します。
機械工学科、電気電子情報工学科、経営工学科をリニューアルし、さらには「応用物理学科」が新設されます。これらの4学科における教育研究に加え、今後、発展が期待されるロボットや宇宙開発、生活・環境分野では、異分野間の融合的な学びが求められるため、学科の垣根を超えた分野横断型の教育プログラムを導入します。その上で工学部では数学や物理学をベースにした教育研究と情報技術の応用を推進します。
また、グローバル工学人材を育成するために、「グローバル社会実習(仮称)」を設置し、世界各国の本学協定校に留学しても4年間で卒業できるカリキュラムが整備されています。工学部生が留学経験を経て、グローバル工学人材として世界へ踏み出せるよう支援します。
工学部は良好な就職実績を残しており、「実学」である工学を学んで、多くの学生が産業界で活躍しています。
工学部は、2023年度より「応用物理学科」を新設し、4学科(機械工学科、電気電子情報工学科、経営工学科、応用物理学科)と3つの分野横断教育プログラム(知能ロボティクス、生活・環境デザイン工学、宇宙理工学)による新しい教育研究組織に再編します(図1)。
工学部学生は、工学部4学科のうち2学科を跨いで設置された横断分野を学べる科目群を履修できます。知能ロボティクス、生活・環境デザイン工学、宇宙理工学の3分野を学べる科目群が開講されます。履修学生は科目群の中から、所定の履修要件を満たすことにより、副専攻/横断教育プログラムの修了認定を受けることができます。
(なお、副専攻修了については準備中。)
新しい工学部は相互に関係する類似分野で構成され、「数学や物理に興味がある」、「モノづくりに携わりたい」、「情報技術を応用した先端システム開発に興味がある」、「システム、サービスのデザインに興味がある」、「新たな発想で技術を開発してみたい」と希望する多くの受験生に適した学部となっています。このような特徴のため、工学部では4学科間の併願入試の導入も検討しています。
工学部では持続可能な開発目標の実現(SDGs)や情報技術の応用によるポスト工業社会の形成、新しい魅力ある社会形成に貢献する技術者育成を目標に掲げ、未来社会を切り拓くグローバル工学人材を育成します。4学科と3つの分野横断教育プログラム(知能ロボティクス、生活・環境デザイン工学、宇宙理工学)を用意しており、学科を超えた「学び」が可能となっています。「数学や物理に興味がある」、「モノづくりに携わりたい」、「情報技術を応用した先端システム開発に興味がある」、「システム、サービスのデザインに興味がある」、「新たな発想で技術を開発してみたい」と希望する受験生に向けて、多様な入試を取り揃えています。
全学科において実施。分野横断的なプログラムを設置(2年次から)によって、新しい知見を活用できる能力を備える人材を育成していきます。
「公募制自己推薦入試」は全学科において実施。工学の各分野において活躍することを希望し、その豊かな才能を有する人で、各学科の指定教科において一定水準以上の学力を持つ人を求めます。
電気電子情報工学科および経営工学科において「公募制自己推薦工学部女子特別推薦」を実施。次代を担う女性技術者として活躍することを目指す意欲に富んだ女子学生を求めます。
一般入試前期3科目型(A方式)では、これまでの「別日程併願」に加え、試験日1日程で工学部内最大4併願が可能となる「同一日程併願」を実施
外国語、理科から1科目選択し、数学①と合わせて2科目を受験する