Department of Applied Physics

工学部 応用物理学科

<2023年4月 開設>

「宇宙」や「ナノ」の世界を学び技術を応用する

応用物理学科の特色

新しく開設される応用物理学科では、現代物理学の知識を基盤とし、その応用としてさまざまな科学技術を身につけていきます。物理学そのものを学ぶだけではなく、「技術をどのように応用していくか」という視点がポイントであり、測定・観測技術およびデータ解析手法、新材料の創製、コンピュータシミュレーションや最適化アルゴリズムなど、先端的研究の過程で培われる技術を修得していきます。なかでも「宇宙観測」と「ナノサイエンス」の2つを大きなテーマとして掲げています。

学科を超えた分野横断教育では、機械工学科と共に「宇宙理工学」の分野を学ぶことができます。宇宙技術から宇宙サイエンスまで、総合的な教育プログラムを実現します。

4年間の学び

エンジニアやプログラマーに必要な知識が身につく

1・2年次

物理・数学を中心とした基礎科目に加え、プログラミングやデータサイエンス科目により、理数系の基本的な知識を身につけます。さらに、物理学実験によって、基礎的な実験技術と学術文書の作成技術を学びます。また、コミュニケーションを重視した週2回の英語科目により、グローバル社会でも通用する英語力を伸ばします。

2・3年次

卒業研究を見据えて配置された「宇宙観測」や「ナノサイエンス」などの分野の科目群を履修し、系統的かつ継続的に専門知識を修得します。また、電気・電子回路やシミュレーションの演習、応用物理学実験によって、さらに高度な実験・計測技術、情報処理技術とその専門分野への応用を学びます。

4年次

演習および卒業研究では、自ら立案した研究計画を遂行することで、自立した技術者としての能力を培います。

Pick up
プログラミング・データサイエンス教育

道具として使いこなせるようにする

応用物理学科では、1・2年次からデータ処理技術の基盤を確立するための、プログラミングやデータサイエンスを積極的に学ぶ環境が整っています。2年次後半の専門必修科目である「データサイエンス・ラボラトリー」では、宇宙観測で得られたビッグデータの処理方法を学びますが、そこでもプログラミングの知識は必要不可欠です。社会に出てからも、モノづくりや科学技術の世界ではプログラミングの能力が当然のように求められます。プログラミングし、シミュレーションする力を確実に身につけ、モノづくりの道具として使いこなせるように学んでいきます。

Pick Up 授業
画像:データサイエンス・ラボラトリー

データサイエンス・ラボラトリー

宇宙観測で得られたビッグデータの処理方法を学びますが、そこでもプログラミングの知識は必要不可欠です。社会に出てからも、モノづくりや科学技術の世界ではプログラミングの能力が当然のように求められます。プログラミングし、シミュレーションする力を確実に身につけ、モノづくりの道具として使いこなせるように学んでいきます。

画像:応用物理学実験

応用物理学実験

この授業では、光学、電磁気学、物性物理、放射線計測、レーザー光学実験など、実験の実施とデータの処理および解析の結果をレポートにまとめる専門的かつ応用的な課題を扱う実験科目です。物理、情報に関して、より専門的な実験テーマに接することで、卒業研究で必要となる技術と考え方、またデータ処理の基盤を身に付け、問題解決能力を養うことを目標としています。

卒業後の進路

物理計算や数学の能力、モノづくりやプログラミングの知識を生かして、幅広い分野への進路が考えられます。さらに高度な専門技能を追究したい学生には、大学院進学への道も開かれています。

〈進路先例〉

  • 宇宙産業や宇宙開発、ナノサイエンスに関わる開発を行う企業(メーカー)で、企画や研究開発、エンジニア、プログラマーなど

  • 中学校・高等学校教員(理科)

〈取得可能な資格〉

  • 中学校教諭一種免許状(理科)(教職課程認定申請中※)

  • 高等学校教諭一種免許状(理科)(教職課程認定申請中※)

    ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

求める学生像・受験生へのメッセージ

自分の強みを見つけて学び続ける

「宇宙」や「ナノサイエンス」に興味のある人には、ワクワクできる学びが豊富に揃っています。宇宙といっても、地上から宇宙を見る研究、宇宙環境に出て実験する研究など多様な視点、分野があります。またナノサイエンスの分野においても、最先端技術の応用、量子技術など、さまざまな技術や研究に触れることができます。物理やプログラミング、科学技術などの知識をしっかり身につけることで、社会に出てからも学び続け、成長できる人材を育てます。本学科で、自分の強みを見つけ、得意なことを伸ばしてください。