Chemistry and Biochemistry

化学・生物学の力で、
環境や人にやさしい
“モノづくり”

化学生命学部は
「化学」と「生物学」に関わることを
トコトン学べる学部です。

例えば日常生活でよく使われる洗剤、化粧品、
香料、機能性食品、衛生用品、医農薬品など、
身の回りの科学について学べることが
魅力の一つです。

化学・生物学の分野を融合的に学び、化学現象や
生命現象のしくみを知るだけではなく、
それを「どのように社会に役立てていくか」
という視点を持って、
技術開発やモノづくりにつなげていきます。

PICK UP learning

  • エネルギー化学

    この授業では、我々を取り巻くエネルギー問題の現状を理解した上で、化学の力がこの解決にどのように役立つかを考えます。すなわち、化石燃料(石油、石炭)や原子力の化学とそれらにまつわる諸問題を学び、これらを今後どのように利用していくべきかを考える力を涵養します。またバイオマス、太陽光、水素などの益々活用が期待される新エネルギー源や省エネルギー型プロセスに関する化学と将来展望についても学習します。

  • 食品化学

    この授業では、主に炭水化物・たんぱく質・脂質から構成されている三大栄養成分以外に、ビタミンやミネラル、色素など食品に含まれる成分の種類や化学構造について理解するとともに、体内におけるはたらきを学修します。また日常生活で親しみのある代表的な食品を取り上げ、その食品学的・栄養学的性質や製造過程について、化学的な視点からも学びを深めます。

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応用化学コース
応用化学コースは、応用化学科から進級します。エネルギー化学、触媒化学、固体化学、材料化学、応用化学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を養成します。
生命機能学コース
生命機能学コースは、生命機能学科から進級します。生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、生命機能学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を養成します。
環境生命科学コース
環境生活科学コースは、応用化学科および生命機能学科の両学科から進級します。化学あるいは生物学を軸に、それぞれ学んできた学生が一緒に学ぶことによる相乗効果が期待できます。本コースでは、身の回りの化学製品(化粧品、香料、衛生用品、医薬品など)や機能性食品の開発・製造を行う高度専門職業人や環境分析技術者を養成します。